DJI Osmo 360 レビュー|8K 360度撮影でアクティビティの臨場感をそのまま残す

360度カメラに興味はあるけれど、「画質がイマイチ」「編集が難しそう」「どれを選べばいいかわからない」と悩んでいませんか。

従来の360度カメラは、せっかく全方位を撮影しても解像度不足で細部がぼやけてしまったり、アプリが使いにくかったりと、期待通りの映像を残せないことが多くありました。

そんな不満を解消すべく、ドローンメーカーとして世界的に知られるDJIが満を持して投入したのが「DJI Osmo 360」です。1/1.1インチの大型センサーを2つ搭載し、8K 360度動画と120MPの超高解像度写真を実現。DJI初の360度カメラとして、デジタルカメラグランプリ2025では総合金賞を受賞しました。

この記事では、DJI Osmo 360の特徴や評判、購入前に知っておきたいポイントを詳しく解説していきます。

目次

この商品が注目されている理由

DJI Osmo 360は、ドローン市場で圧倒的なシェアを持つDJIが開発した初の360度カメラです。これまでInsta360シリーズが市場をリードしてきた中、DJIの参入は大きな注目を集めました。

DJIは長年培ってきた映像技術と手ブレ補正技術をOsmo 360に惜しみなく投入しています。特に、正方形1/1.1インチセンサーの採用により、従来の360度カメラでは難しかった低照度環境での高画質撮影を実現しました。

2025年7月の発売以来、アウトドア愛好家やVlogクリエイターを中心に急速に普及し、デジタルカメラグランプリ2025では総合金賞と金賞をダブル受賞。Amazonでも高い評価を維持しており、360度カメラの新たなスタンダードとして認知されています。

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基本スペック

項目仕様
サイズ61×36.3×81mm
重量183g
センサー1/1.1インチ CMOSセンサー×2
絞りf/1.9
最大動画解像度8K 360度(7680×3840@50fps)
最大写真解像度120MP(15520×7760)
防水性能IP68(水深10mまで)
内蔵ストレージ105GB(使用可能容量)
バッテリー駆動時間最大100分(8K/30fps)
接続Wi-Fi 6.0、Bluetooth 5.1、USB 3.1 Type-C

Osmo 360は183gという軽量ボディながら、2つの大型センサーを搭載することで360度全方位の高画質撮影を実現しています。内蔵ストレージは105GB使用可能で、microSDカードなしでも撮影を始められるのは手軽です。さらにIP68の防水性能により、ダイビングやウォータースポーツなど水中での撮影にも対応しています。

注目したい機能

8K 360度動画と120MP写真

1/1.1インチの正方形CMOSセンサーを2つ搭載したことで、8K(7680×3840)の360度動画撮影が可能になりました。これにより、撮影後に好きなアングルを切り出しても4K相当の解像度を維持できます。静止画は120MPに対応しており、VRコンテンツや大判プリントにも十分な画質を確保。スキー場の広大な風景や、ダイビング中の色鮮やかな海中世界も、細部まで鮮明に記録できます。

360° HorizonSteady & RockSteady 3.0

HorizonSteady機能は、手ブレを効果的に抑えながら360度の範囲内で水平方向の傾きを補正します。激しい衝撃や回転にも対応し、スキーやマウンテンバイクなどの激しいアクティビティでも安定した映像を撮影できます。シングルレンズモードではRockSteady 3.0が手ブレを軽減し、臨場感あふれる一人称視点の映像を実現します。

IP68防水と-20℃耐寒性能

Osmo 360は過酷な条件下でも活躍する設計になっています。IP68の防水性能により、ケースなしで水深10mまでの水中撮影に対応。さらに-20℃の低温環境でも1.5時間以上の録画が可能なため、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツでも安心して使用できます。バッテリー収納部には二重保護のロック機構を採用し、激しい動きでもバッテリーが外れる心配がありません。

ひねるだけで録画開始

セルフィースティックをすばやく2回ひねるだけで録画を開始できます。手袋を着けたままでも、カメラに触れることなく撮影を始められるため、スキーやスノーボードのシーンで重宝します。キャプチャ開始モードを有効にすれば、誤操作による録画停止も防止可能。困難な環境下でも途切れのないスムーズな撮影を実現します。

急速充電と長時間撮影

高性能イメージングチップと高度な熱設計により、8K/30fpsで最大100分、6K 360度動画なら最大190分の連続撮影が可能です。急速充電にも対応しており、わずか12分の充電で50%まで回復。インスピレーションが湧いたときにすぐに撮影を再開できるのは、クリエイターにとって大きなメリットです。

スマート編集機能

DJI MimoとDJI Studioアプリを使えば、360度動画の編集も直感的に行えます。スマートトラック機能は人物や車両、ペットを自動で追跡し、フリーフレーミング機能ではスマートフォンを動かして理想的なアングルを見つけるだけでワンタップ書き出し。スマートステッチングにより、複雑なシーンでも自然で滑らかな繋ぎ目を実現します。専用のPremiereプラグインも用意されており、本格的な編集ワークフローにも対応しています。

利用者から評価されている点

圧倒的な画質の良さ

Osmo 360で最も高く評価されているのが画質です。1/1.1インチの大型センサーとf/1.9の明るいレンズにより、夜間や室内などの低照度環境でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できます。13.5ストップのダイナミックレンジにより、明暗差の大きいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えた映像が得られます。

DJIエコシステムとの連携

既存のOsmo Actionシリーズとアクセサリーの互換性があるため、すでにDJI製品を持っているユーザーにとっては追加投資を抑えられます。マグネット式クイックリリースデザインにより、Osmo Actionシリーズのアクセサリーをそのまま使用可能。Osmo Action エクストリームバッテリーPlus(1950mAh)も直接使用でき、撮影時間をさらに延長できます。

OsmoAudioマイク直接接続

レシーバーなしで2つのDJIマイクトランスミッターに直接接続でき、超高サンプリングレートでスタジオ品質のクリアな音声を録音できます。内蔵マイクでの音声バックアップも有効にすると、周囲の音も同時に録音され、リアリティのある豊かな音の層を映像に追加できます。モトブロガーやVlogクリエイターから特に好評です。

直感的な操作性

ジェスチャー操作や音声操作に対応しており、手袋をしていても手のひらを向けるだけで撮影を開始できます。SnapShot機能でワンプッシュで瞬時に撮影を開始でき、360度動画モードとフラット動画モードの切り替えも簡単。スポーツ中でも素早く対応できる操作性が評価されています。

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購入前に知っておきたいポイント

アプリの安定性

DJI MimoアプリはInsta360アプリと比較すると機能面でまだ発展途上との報告があります。一部のユーザーからは動作が不安定だったりバグが発生したりするとの声も。ただし、DJIはファームウェアアップデートを積極的に行っており、徐々に改善されています。

高温環境での使用制限

8K撮影など高負荷な状態が続くと、本体が熱を持って撮影が停止することがあります。特に夏場の直射日光下では注意が必要です。エンデュランスモードを使用することで撮影時間を延ばせるほか、撮影の合間に本体を冷やすなどの対策が有効です。

内蔵マイクの音質

4基のマイクを内蔵していますが、風切り音の影響を受けやすいとの指摘があります。高音質で録音したい場合は、OsmoAudioマイクの直接接続やDJIマイクトランスミッターの使用を検討すると良いでしょう。内蔵マイクでの音声バックアップ機能と併用すれば、環境音も含めたリッチな音声収録が可能です。

編集に必要なPCスペック

8K映像の編集にはある程度のPCスペックが必要です。スマートフォンでのDJI Mimoアプリでも基本的な編集は可能ですが、本格的に編集したい場合は、16GB以上のメモリとSSD搭載のPCを推奨します。

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他の製品と比べて

DJI Osmo 360の最大のライバルはInsta360 X5です。両製品を比較してみましょう。

項目DJI Osmo 360Insta360 X5
価格67,100円84,800円
センサー1/1.1インチ×21/1.5インチ×2
最大動画解像度8K@50fps8K@30fps
最大写真解像度120MP72MP
防水性能IP68(10m)IPX8(10m)
重量183g206g
内蔵ストレージ105GBなし
バッテリー駆動時間100分81分

価格面ではOsmo 360が約17,000円安く、センサーサイズも大きい1/1.1インチを採用しています。内蔵ストレージを搭載しており、microSDカードなしでも撮影を始められる手軽さもメリットです。

一方、Insta360 X5はアプリの完成度が高く、AIを活用した編集機能が充実しています。360度カメラを使い慣れている方や、アプリでの編集機能を重視する方はInsta360 X5も検討の価値があります。

360度カメラ初心者や、コストパフォーマンスを重視する方、既にDJI製品を持っている方にはOsmo 360がおすすめです。

購入前によくある質問

microSDカードは必要ですか?

105GBの内蔵ストレージがあるため、microSDカードなしでも撮影可能です。8K動画は約40分、4K動画なら約2時間の録画容量があります。長時間撮影する場合や、高画質で大量に撮影したい場合は、最大1TBまでのmicroSDカードを追加することで容量を拡張できます。

水中撮影にハウジングは必要ですか?

Osmo 360はIP68の防水性能を持ち、本体のみで水深10mまでの水中撮影が可能です。ダイビングなどでより深く潜る場合は、別売りの防水ケースを使用することで40mまで対応できます。

スマートフォンとの接続方法は?

Wi-Fi 6.0とBluetooth 5.1に対応しており、DJI Mimoアプリをインストールしたスマートフォンと簡単に接続できます。アプリからリモート操作やプレビュー確認、映像の編集・書き出しが可能です。

バッテリーは交換できますか?

バッテリーは取り外し可能で、予備バッテリーを用意しておけば長時間の撮影にも対応できます。また、Osmo Action エクストリームバッテリーPlus(1950mAh)との互換性もあります。

自撮り棒は消えますか?

はい、インビジブルセルフィースティック対応で、撮影後の映像から自撮り棒が自動的に消えます。まるで第三者に撮影してもらったような、映画のような映像を簡単に撮影できます。

どこで買える?

DJI Osmo 360は、DJI公式ストア、Amazon、大手家電量販店で購入できます。

DJI公式ストアでは配送料無料、30日間の返品サービスが利用可能です。Amazonでは最大21%のポイント還元があり、お得に購入できます。

コンボは3種類用意されています。スタンダードコンボ(67,100円)は本体と基本アクセサリーのセットで、360度カメラ入門に最適です。アドベンチャーコンボ(91,300円)はバッテリー延長ロッドやインビジブルセルフィースティックなどが付属し、本格的なアクティビティ撮影向け。モーターサイクルハンドルバーPOVコンボ(73,920円)はバイク用マウントが付属しており、モトブロガーに人気です。

まとめ

DJI Osmo 360は、DJI初の360度カメラとして、圧倒的な画質と使いやすさを両立した製品です。1/1.1インチの大型センサーによる8K 360度動画と120MP写真、IP68防水、100分の長時間撮影、そしてDJIエコシステムとの連携が大きな魅力です。

この製品は、スキーやサイクリングなどのアクティビティを高画質で記録したい方、360度カメラを初めて購入する方、すでにDJI製品を持っていてエコシステムを活かしたい方に向いています。

一方で、アプリの完成度を重視する方や、すでにInsta360シリーズを使い慣れている方は、乗り換えるメリットを慎重に検討する必要があるかもしれません。

デジタルカメラグランプリ2025で金賞を受賞し、Insta360 X5より約17,000円安いコストパフォーマンスの高さ。360度カメラの購入を検討しているなら、DJI Osmo 360は有力な選択肢となるでしょう。

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