Bose QuietComfort Ultra Headphones レビュー|第2世代の進化とSony WH-1000XM6との違い

通勤電車やカフェで音楽を楽しみたいのに、周りの騒音が気になって集中できない。ノイズキャンセリング付きのヘッドホンを使っているけど、もう少し遮音性が高ければ……と感じたことはありませんか。

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)は、そんな悩みに正面から応えるヘッドホンです。Boseが誇るノイズキャンセリング技術の最新版を搭載し、業界トップクラスの遮音性能を実現しています。

第2世代では新たにシネマモードやUSB-C有線接続によるロスレス再生にも対応。バッテリーも30時間へと大幅に伸び、前モデルの不満を解消する進化を遂げました。この記事では、スペックや口コミをもとに、その魅力と購入前に知っておきたいポイントを解説します。

目次

Boseが追求する「静寂」と「没入感」の最高峰

Boseは1964年にMITの研究者によって設立されたオーディオブランドです。特にノイズキャンセリング技術では航空業界向けの開発から始まった長い歴史を持ち、民生用ヘッドホンにおいてもトップランナーであり続けています。

QuietComfort Ultraシリーズは、Boseのフラッグシップに位置づけられるモデルです。第2世代ではバッテリー持続時間の延長やUSB-Cオーディオ対応など、ユーザーから要望の多かった改善が盛り込まれました。Amazonのオーバーイヤーヘッドホンカテゴリでもトップ10に入る人気を維持しており、ノイキャンヘッドホンの選択肢として常に名前が挙がる一台です。

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基本スペック

項目仕様
重量250g
Bluetooth5.4(最長9m)
対応コーデックSBC / AAC
バッテリー最長30時間(イマーシブオーディオ時23時間)
急速充電15分で最長2.5時間再生
USB-Cオーディオ有線ロスレス再生対応
充電端子USB-C
ノイズキャンセリング次世代ActiveSense
空間オーディオボーズイマーシブオーディオ
カラーブラック、ホワイトスモーク、ミッドナイトバイオレット、ドリフトウッドサンド、デザートゴールド

付属品はUSB-Cケーブル(C-to-C)、オーディオケーブル(2.5mm-to-3.5mm)、キャリーケースに加え、取扱説明書が同梱されています。キャリーケースが標準付属なので、持ち運び用のケースを別途購入する必要がないのは嬉しいポイントです。

注目したい5つの機能

業界最高クラスのノイズキャンセリング

Bose QC Ultra 第2世代の最大の強みが、ノイズキャンセリング性能です。電車内のアナウンスやカフェの話し声、飛行機のエンジン音といった騒音を、驚くほど自然に低減してくれます。

「次世代ActiveSense」を搭載しており、クワイエット(完全遮音)、アウェア(外音取り込み)、イマーシブオーディオの3モードを切り替えられます。外音取り込みモードを使えば、ヘッドホンを外さなくてもコンビニでの会計やホームのアナウンスに対応できるため、通勤時にも安心して使えます。

CustomTuneで「自分だけの音」に最適化

装着時に耳の形状を自動で分析し、音響特性を個人に合わせて最適化する「CustomTune」テクノロジーを搭載しています。同じヘッドホンでも人によって聴こえ方は異なるもの。この技術によって、自分の耳に合った最適なサウンドバランスが自動で設定されます。

USB-C有線接続でロスレス再生

第2世代で新たに追加された目玉機能の一つが、USB-Cケーブルでの有線接続によるロスレス音源の再生です。Bluetoothの音声圧縮を介さないため、音の解像度や空気感がワイヤレス時とは明確に異なると評価されています。

Amazon Music HDやApple Musicのロスレス音源を本来のクオリティで楽しめるので、自宅でじっくり音楽を聴きたいときに活躍します。

シネマモードで映画館のような体験

こちらも第2世代で加わった新機能です。動画や映画を視聴するときに、まるで映画館のような包まれるサウンドを再現してくれます。サブスクリプションの映画やドラマを観る時間が、ワンランク上のエンターテイメント体験に変わります。

30時間のロングバッテリー

第1世代では最長24時間だったバッテリーが、第2世代では最長30時間に延長されました。毎日の通勤で1日2時間使っても、2週間以上もつ計算です。15分の急速充電で約2.5時間再生できるので、出かける前にうっかり充電を忘れていても安心です。

利用者から評価されているポイント

ノイキャンが「最強レベル」

口コミで最も多く評価されているのが、ノイズキャンセリングの性能です。電車内の走行音やカフェの雑踏がほとんど気にならなくなるレベルで、圧迫感が少ない自然な遮音が特徴とされています。飛行機のエンジン音も大幅に低減されるため、出張や旅行が多い方から特に高い支持を得ています。

低音から高音までバランスの良い音質

Boseらしい迫力のある低音はそのままに、第2世代では高音域の繊細さが増したと評されています。ポップスやロックだけでなく、クラシックやジャズなど幅広いジャンルで満足できるバランスの良さが魅力です。聴き疲れしにくい点も、長時間使用するユーザーに好評です。

軽量で快適な装着感

250gという軽さと肉厚なイヤーパッドの組み合わせにより、数時間つけていても不快感が出にくい設計です。側圧も適度で、頭が大きめの方でもキツさを感じにくいとの評価があります。長時間のフライトやリモートワークでの使用にも向いています。

5色のカラーバリエーション

ブラックやホワイトスモークの定番色に加え、ミッドナイトバイオレット、ドリフトウッドサンド、デザートゴールドといった個性的なカラーが揃っています。アルミニウム素材を使った上質な仕上がりで、指紋がつきにくい点も好評です。

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購入前に知っておきたいポイント

Bluetooth接続の安定性

第1世代ではBluetooth接続が不安定になるケースが複数報告されていました。第2世代ではBluetooth 5.4に更新されていますが、接続が途切れるという声は完全にはなくなっていません。特にAndroid端末との組み合わせで報告が多い傾向があります。購入後にファームウェアのアップデートを行い、Boseアプリ(QCE)を最新状態にしておくことが推奨されます。

イヤーパッドの耐久性

使用頻度にもよりますが、半年から1年程度でイヤーパッドの表面が劣化するとの報告があります。交換用のイヤークッションキットは4,400円(税込)で公式から購入可能です。消耗品として定期的な交換が必要になる点は、購入前に把握しておいたほうが良いでしょう。

対応コーデックはSBC/AACのみ

ワイヤレス接続時の対応コーデックはSBCとAACの2種類です。aptXやLDACには対応していないため、Android端末で高音質コーデックを重視する方は注意が必要です。ただし、USB-C有線接続を使えばロスレス再生が可能なので、音質を追求したいシーンでは有線接続という選択肢があります。

USB-C有線接続時のマイク制限

USB-Cケーブルで有線接続した場合、ヘッドホン内蔵マイクが使えないという仕様があります。ロスレス音源を聴きながらオンライン会議に参加するといった使い方はできないため、通話用途では必ずBluetooth接続を使う必要があります。

価格帯について

定価50,490円(税込)という価格は、ノイキャンヘッドホンの中でもハイエンドに位置します。ただし、Amazonのセール時には大幅な値引きが入ることがあり、過去には45%オフで3万円台前半まで下がった実績もあります。急ぎでなければ、セール時期を狙うのも賢い選択です。

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Sony WH-1000XM6と比べてどう違う?

ノイキャンヘッドホンを検討するとき、必ず比較対象に挙がるのがSony WH-1000XM6です。どちらも業界を代表するフラッグシップモデルですが、得意分野が異なります。

項目Bose QC Ultra(第2世代)Sony WH-1000XM6
ノイズキャンセリング業界最高クラストップクラス
音質傾向低音の迫力+空間オーディオ解像度の高いバランス型
バッテリー最長30時間最長40時間
対応コーデックSBC / AACSBC / AAC / LDAC
有線ロスレスUSB-C対応3.5mmアナログ
空間オーディオイマーシブオーディオ360 Reality Audio
重量250g約252g
通話品質標準的AIノイズリダクション搭載
価格帯約50,000円約55,000円

ノイキャン性能を最優先するならBose QC Ultraが一歩リードしています。特にBoseのノイキャンは低音域の遮音力に定評があり、電車やバスの低周波ノイズを効果的にカットしてくれます。

一方、バッテリー持続時間と通話品質ではSony WH-1000XM6に軍配が上がります。オンライン会議での使用頻度が高い方や、LDACで高音質ワイヤレス再生を重視する方はSonyのほうが合っているでしょう。

音質の傾向も異なり、Boseは空間オーディオの没入感と低音の迫力が持ち味。Sonyは全帯域の解像度が高く、モニターライクな正確さが特徴です。どちらが「良い」ではなく、自分の好みや使い方に合ったほうを選ぶのがベストです。

購入前によくある質問

第1世代と第2世代の違いは?

主な進化点は3つあります。バッテリーが24時間から30時間に延長、USB-Cでの有線ロスレス再生に対応、そして動画向けのシネマモードが追加されました。Bluetoothも5.3から5.4にアップデートされています。第1世代を使っていてバッテリーや有線音質に不満がある方には、買い替えの価値がある進化と言えます。

メガネをかけたままでも快適に使える?

イヤーパッドが肉厚で柔らかいため、メガネのテンプル(つる)部分への干渉が比較的少ないとされています。ただし、テンプルの太さや形状によっては多少の圧迫感を感じる場合もあるため、可能であれば店頭で試着してみることをおすすめします。

マルチポイント接続には対応している?

2台のデバイスと同時にBluetooth接続できるマルチポイントに対応しています。PCとスマートフォンを同時に接続しておけば、音楽を聴きながらスマホの着信を受けるといった使い方が可能です。

Boseアプリは必要?

基本的な使用はアプリなしでも可能ですが、ノイズキャンセリングの強度調整やイコライザーのカスタマイズ、ファームウェアのアップデートにはBoseアプリ(QCE)が必要です。接続トラブルの改善にもアプリ経由のアップデートが有効なので、インストールしておくことを推奨します。

価格と購入先

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)は、Bose公式サイト、Amazon、家電量販店で購入できます。公式サイトでの定価は50,490円(税込)で、90日間の返品・返金保証が付きます。

Amazonでは参考価格54,000円に対して49,950円前後で販売されており、さらにタイムセール時には3万円台まで値下がりした実績があります。価格変動が大きい商品なので、急ぎでなければウォッチリストに登録してセールを待つのも一つの方法です。

カラーは5色展開で、人気色は在庫が不安定になることもあります。気になるカラーがあれば早めにチェックしておくと安心です。

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まとめ

Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)は、ノイズキャンセリング性能において現行モデルの中でもトップクラスの実力を持つヘッドホンです。30時間のロングバッテリー、USB-Cロスレス再生、シネマモードといった第2世代の新機能により、前モデルの弱点をしっかりと補いながら、Boseならではの没入感あるサウンド体験を提供しています。

通勤電車やカフェで騒音に悩んでいる方、飛行機での出張が多い方、そして静かな環境で音楽や映画に集中したい方には、満足度の高い一台になるはずです。一方で、予算を抑えたい方やLDACコーデックでの高音質ワイヤレス再生を重視する方には、Sony WH-1000XM6も検討の価値があります。

自分の使い方に合っているかどうか、この記事のポイントを参考に判断してみてください。

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