アクションカメラで夜景を撮ると、どうしてもノイズが乗ってしまう。日中の撮影では白飛びが気になる。そんな悩みを抱えているなら、DJI Osmo Action 6は注目すべき一台です。
アクションカメラとして初めて可変絞り(f/2.0〜f/4.0)を搭載し、暗所では絞りを開いて明るく、日中は絞って白飛びを抑えるという、これまでにない柔軟な撮影が可能になりました。
この記事では、Osmo Action 6の特徴や性能、競合製品との違い、購入前に知っておきたいポイントまで詳しく解説します。
この商品が注目されている理由

DJIはドローン市場で世界シェアNo.1を誇るメーカーで、その映像技術をアクションカメラに投入しています。Osmo Actionシリーズは2019年の初代から着実に進化を続け、今回の「Osmo Action 6」は2025年11月に発売されたフラッグシップモデルです。
最大の特徴は、アクションカメラ初となる可変絞りの搭載。これまでアクションカメラは絞り固定が当たり前でしたが、Osmo Action 6ではf/2.0〜f/4.0の範囲で絞りを調整できます。さらに1/1.1インチの大型スクエアセンサーを採用し、暗所性能とダイナミックレンジが大幅に向上しました。
専門メディアからも高い評価を受けており、Amazonでは発売から2ヶ月で多くのユーザーに選ばれています。
基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| センサー | 1/1.1インチ スクエアCMOS |
| 有効画素数 | 約38MP |
| 絞り | f/2.0〜f/4.0(可変) |
| 動画解像度 | 8K 30fps / 4K 120fps / 1080p 240fps |
| ダイナミックレンジ | 13.5ストップ |
| 防水性能 | 20m(本体)/ 60m(防水ケース使用時) |
| バッテリー駆動時間 | 最大240分(4時間) |
| 内蔵ストレージ | 50GB(使用可能容量) |
| 動作温度 | -20°C〜45°C |
| サイズ | 72.8×47.2×33.1mm |
| 重量 | 149g |
Osmo Action 5 Proからの主な進化点は、可変絞りの搭載とセンサーの大型化です。Action 5 Proは1/1.3インチセンサーでしたが、Action 6では1/1.1インチに拡大。これにより暗所性能が向上し、より豊かな階調表現が可能になっています。
注目したい機能
アクションカメラ初の可変絞り

Osmo Action 6最大の革新が、f/2.0〜f/4.0の可変絞りです。夕暮れや室内などの暗い環境ではf/2.0まで開いて光を多く取り込み、ノイズの少ない明るい映像を撮影できます。
逆に日中の屋外撮影ではf/4.0まで絞ることで、白飛びを抑えた映像が得られます。さらに絞りを絞ると点光源に光芒効果が加わり、従来のアクションカメラでは難しかったシネマティックな表現も可能になりました。
1/1.1インチスクエアセンサー

新開発の1/1.1インチスクエアセンサーは、13.5ストップという広いダイナミックレンジを実現。逆光のシーンでも暗部が潰れにくく、明暗差の大きい環境でも自然な映像が撮れます。
スクエア形状のセンサーを採用したことで、撮影後に横位置(16:9)と縦位置(9:16)を自由に切り出せる「4Kカスタムモード」にも対応。YouTubeとTikTokの両方に投稿するクリエイターにとって、撮影の効率が大幅に向上します。
4時間のロングバッテリー
1950mAhのバッテリーを搭載し、最大4時間(240分)の連続撮影が可能です。これは競合製品の約2倍の駆動時間で、長時間のツーリングやハイキングでもバッテリー切れの心配が大幅に減ります。
さらに-20°Cの低温環境でも動作する耐寒設計のため、スキー場やウインタースポーツでの撮影にも安心して使えます。
8K動画対応

2025年12月のファームウェアアップデートにより、8K(7680×4320)30fps撮影に対応しました。10-bitカラーでの撮影が可能で、編集時のカラーグレーディングの幅が広がります。
4K撮影時は最大120fps、1080pでは最大240fpsのハイフレームレート撮影にも対応しており、スローモーション映像の制作にも活用できます。
強力な手ブレ補正
RockSteady 3.0+とHorizonSteadyを搭載し、激しい動きの中でも安定した映像を記録できます。HorizonSteadyは360°回転しても水平を維持する機能で、バイクやマウンテンバイクでの撮影で特に威力を発揮します。
利用者から評価されている点
暗所での撮影性能
可変絞りと大型センサーの組み合わせにより、夜間や室内の撮影性能が大幅に向上しています。従来のアクションカメラでは厳しかった夕暮れ時や夜景の撮影でも、ノイズを抑えた自然な映像が得られると評価されています。
スーパーナイトモードも搭載されており、前モデルのAction 5 Proと比較して細部のディテールやシャープさが向上しています。
装着の安定性と使いやすさ
磁気マウントの双方向接続に対応し、さまざまなアングルでの装着が簡単になりました。ヘルメットやバイクへの取り付けも安定しており、ガタガタの山道を走行しても外れる心配がないと報告されています。
ジェスチャー操作にも対応しているため、グローブを着用したままでも録画開始やモード切替ができる点も好評です。
バッテリー持ちの改善
4時間という長時間駆動は、アウトドアでの撮影において大きなアドバンテージです。半日程度の撮影なら予備バッテリーを持ち歩く必要がなく、荷物を減らせる点が評価されています。
購入前に知っておきたいポイント
夜間撮影の設定に慣れが必要
可変絞りやスーパーナイトモードなど、夜間撮影の機能が充実している反面、最適な設定を見つけるには試行錯誤が必要です。自動モードでも十分きれいに撮れますが、より高品質な映像を求める場合は各種設定を理解しておく必要があります。
タッチ操作のレスポンス
タッチパネルの応答速度について、若干の遅延を感じるという報告があります。日常的な使用には問題ありませんが、素早いモード切替を頻繁に行う場合は気になる可能性があります。
フィルムトーンの制限
シネマティックな色味を再現するフィルムトーン機能は、高フレームレート撮影時には使用できません。4K 120fpsや1080p 240fpsでの撮影時はフィルムトーンがオフになる点は事前に把握しておくとよいでしょう。
他の製品と比べて
| 項目 | Osmo Action 6 | GoPro Hero 13 | Insta360 Ace Pro 2 | Osmo Action 5 Pro |
|---|---|---|---|---|
| センサーサイズ | 1/1.1インチ | 1/1.9インチ | 1/1.3インチ | 1/1.3インチ |
| 絞り | f/2.0-4.0(可変) | f/2.5(固定) | f/2.6(固定) | f/2.8(固定) |
| 最大動画解像度 | 8K 30fps | 5.3K 60fps | 8K 30fps | 4K 120fps |
| バッテリー駆動 | 約4時間 | 約2時間 | 約2時間 | 約3時間 |
| 防水性能 | 20m | 10m | 12m | 20m |
| 価格(税込) | 61,270円〜 | 約62,000円 | 約54,000円 | 約49,000円 |
Osmo Action 6の最大の強みは、可変絞りと大型センサーの組み合わせによる暗所性能です。GoProやInsta360は絞り固定のため、暗い環境での撮影ではOsmo Action 6が有利です。
バッテリー駆動時間も競合の約2倍あり、長時間撮影を重視するならOsmo Action 6が適しています。一方、価格を重視する場合は前モデルのOsmo Action 5 Proや、Insta360 Ace Pro 2も選択肢に入るでしょう。
購入前によくある質問
Osmo Action 5 Proから買い替える価値はある?
可変絞りと暗所性能を重視するなら買い替えの価値があります。日中の撮影がメインで現状に不満がない場合は、無理に買い替える必要はありません。DJIでは下取りサービスも実施しているため、旧機種をお得に手放すことも可能です。
GoProとどちらを選ぶべき?
暗所撮影やバッテリー持ちを重視するならOsmo Action 6、GoProのエコシステム(アクセサリーの豊富さ、サブスク特典など)を重視するならGoProがおすすめです。画質面では、特に暗い環境でOsmo Action 6が優位です。
どのコンボを選べばいい?
まず試したい方はスタンダードコンボ(61,270円)で十分です。長時間撮影やアウトドア利用が多い方は、予備バッテリーと延長ロッドが付属するアドベンチャーコンボ(77,440円)がコストパフォーマンスに優れています。
SDカードは何を使えばいい?
最大1TBまでのmicroSDカードに対応しています。8K撮影を行う場合は、V30以上のビデオスピードクラスに対応した高速カードが推奨されています。内蔵ストレージが50GBあるため、短時間の撮影ならSDカードなしでも使用可能です。
8K撮影にはハイスペックPCが必要?
8K素材の編集には高性能なPCが必要です。ただし、8K撮影は将来の4Kクロップ編集用と割り切り、通常は4Kで撮影するという使い方もできます。4K 60fps程度の編集であれば、一般的なPCでも対応可能です。
どこで買える?
Osmo Action 6は、Amazon、DJI公式ストア、家電量販店などで購入できます。
| 販売先 | 特徴 |
|---|---|
| Amazon | Prime対応で最短当日お届け、ポイント還元あり |
| DJI公式ストア | DJI Careの同時購入が便利、下取りサービスあり |
| 家電量販店 | 実機を確認してから購入可能、ポイント還元あり |
価格はどの販売先でもほぼ同じ61,270円(スタンダードコンボ)ですが、Amazonはポイント還元があり、Prime会員なら当日〜翌日配送に対応しています。
まとめ
DJI Osmo Action 6は、アクションカメラ初の可変絞りと1/1.1インチ大型センサーを搭載した、現時点で最も高性能なアクションカメラの一つです。
暗所撮影の性能が大幅に向上し、夕暮れや夜間でもノイズの少ない映像が撮影できます。4時間のロングバッテリーと-20°Cの耐寒性能により、長時間のアウトドア撮影にも対応。8K動画対応やスクエアセンサーによる縦横切り出し機能など、クリエイターにとって嬉しい機能も充実しています。
Vlog撮影やアウトドアアクティビティの記録をワンランク上の品質で残したい方、GoProや旧Osmo Actionからのステップアップを考えている方には、Osmo Action 6は有力な選択肢となるでしょう。
一方、日中の撮影がメインで暗所性能を重視しない方や、予算を抑えたい方には、前モデルのOsmo Action 5 Proも引き続き良い選択です。
※ この記事には広告・PRが含まれています。当サイトのリンクを経由して商品をご購入いただくと、サイト運営者に報酬が支払われる場合があります。読者の皆様に追加費用が発生することはありません。
