アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター APH-16B レビュー|電気代約5円で足元ポカポカの実力を徹底分析

「在宅ワーク中、エアコンつけてるのに足元だけ冷える…」「電気代が気になって暖房を控えめにしてる」「エアコンだと頭がボーッとして仕事に集中できない」

こういった経験、ありませんか?

冬場のデスクワークで一番つらいのが足元の冷えですよね。エアコンで部屋全体を暖めても、暖かい空気は上に溜まってしまうので、デスク下は意外と寒いまま。かといってエアコンの設定温度を上げると、顔がほてって眠くなったり、電気代も跳ね上がったり…。

そこで注目したいのが、アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター APH-16Bです。足元をピンポイントで温める省エネ設計で、電気代は1時間あたりわずか約5円。Amazon’s Choiceにも選ばれ、過去1ヶ月で1,000件以上購入されている人気商品です。

この記事では、APH-16Bの特徴や機能、利用者からの評価、気になる点まで詳しく分析していきます。


目次

この商品が選ばれている理由

デスクパネルヒーター市場には様々な製品がありますが、APH-16Bが多くの人に選ばれている理由は大きく3つあります。

まず、大手メーカーの信頼性です。アイリスオーヤマは家電から生活用品まで幅広く展開する国内大手メーカー。サポート体制も整っており、1年間のメーカー保証が付いています。

次に、省エネ性能の高さです。消費電力160Wで、1時間あたりの電気代は約5円(31円/kWh計算)。エアコン暖房と比較すると1/10以下のコストで済みます。一人だけのためにエアコンを稼働させるのはもったいない、という方にぴったりです。

そして、安全機能の充実です。6時間自動OFF機能に加え、電流ヒューズ・温度ヒューズを搭載。切り忘れても自動で電源が切れるため、長時間のデスクワークでも安心して使えます。


商品の基本情報

基本スペック

項目仕様
商品名デスクパネルヒーター APH-16B
メーカーアイリスオーヤマ
電源AC 100V(50/60Hz)
定格消費電力160W
標準表面温度強:55℃
電気代目安約5円/時間
サイズ(使用時)幅450×奥行300×高さ480mm
重量1.7kg
電源コード長1.5m
素材ポリエステル100%
保証期間1年間

カラーバリエーション

APH-16Bは複数のカラー展開があり、インテリアに合わせて選べます。モスグレー(APH-16B-H)、アプリコットピンク(APH-16B-P)、キャメル(APH-16B-T)などがラインナップ。カラーによって価格が異なり、5,880円〜7,900円程度で販売されています。


注目したい機能

無段階温度調節ダイヤル

APH-16Bの特徴的な機能が、無段階温度調節です。競合製品の多くが3段階〜5段階の固定切り替え式なのに対し、この製品はダイヤルで細かく調整可能。「ちょっと暑い」「もう少し温かく」といった微妙な好みにも対応できます。

6時間自動OFF機能

仕事に集中していると、つい電源を切り忘れてしまうことがありますよね。APH-16Bは6時間経過すると自動で電源がOFFになる安全機能を搭載。就寝中の消し忘れによる事故リスクを軽減してくれます。

3面パネル構造

前面と左右の3面からじんわりと熱を発するパネル構造になっています。デスク下に設置することで、足全体を包み込むように温めることができます。

折りたたみ収納

使わないときは3つ折りにしてコンパクトに収納可能。厚さ約6cm程度になるので、オフシーズンは押入れやクローゼットの隙間に立てて収納できます。


良いと評価されている点

省エネ性能が高く電気代を気にせず使える

Amazonでの評価を見ると、電気代の安さを評価する声が多く見られます。160Wという消費電力は、一般的なエアコン暖房(600〜2000W程度)と比較すると圧倒的に低い数値です。

1日8時間使用しても電気代は約40円、月に換算すると約1,200円程度。在宅ワークで毎日使っても家計への負担が少ないのは大きなメリットといえます。

足元だけをピンポイントで温められる

「頭寒足熱」という言葉があるように、足元を温めて頭は涼しく保つのが集中力維持には効果的とされています。エアコンだと部屋全体が暖まって頭がボーッとしがちですが、パネルヒーターなら足元だけを効率的に温められます。

レビューでは「エアコンと併用することで設定温度を下げられた」「足元が温かいと体感温度が全然違う」といった声が見られます。

軽量で持ち運びやすい

1.7kgという軽さも評価されているポイントです。リビングから書斎への移動、あるいはオフィスへの持ち込みも楽にできます。折りたたむとさらにコンパクトになるため、車での持ち運びにも便利です。

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター APH-16Bの詳細を見る


気になる点・注意点

3面パネルなので暖房範囲に限界がある

APH-16Bは前面と左右の3面構造ですが、競合製品には5面〜7面パネルを採用しているものもあります。足全体をより広範囲で温めたい場合は、多面パネルの製品の方が適している可能性があります。

ただ、3面でも足元を囲むように設置すれば十分温かいという声も多く、デスク下のスペースや使い方次第では問題ないケースも多いようです。

リモコンは付属していない

電源ON/OFFや温度調節は本体のダイヤルで行う仕様です。デスク下に設置すると操作のたびに屈む必要があります。競合製品にはリモコン付きのモデルもあるため、頻繁に温度調節したい方は検討ポイントになります。

一方で、「一度温度を決めたらそのまま使うのでリモコンは不要」という意見もあり、使い方によっては気にならないかもしれません。

電源コードは1.5m

電源コードの長さは1.5mです。デスク周りのコンセント位置によっては延長コードが必要になる場合があります。購入前にコンセントとの距離を確認しておくと安心です。


他の商品と比べてどう?

デスクパネルヒーター市場にはいくつかの競合製品があります。主な比較ポイントを整理しました。

項目APH-16B(アイリスオーヤマ)TOKAIZ TPH-007 PROニトリ 折りたたみパネルヒーター
価格帯¥5,880〜¥7,900¥8,980¥3,990
パネル面数3面7面3面
リモコンなしありなし
温度調節無段階3段階3段階
自動OFF6時間ありなし
Amazon評価(4.0)(4.4)(3.5)

より広範囲を温めたい場合や、リモコン操作を重視する場合はTOKAIZが選択肢に入ります。一方、コストを抑えつつ大手メーカーの安心感を求めるならアイリスオーヤマがバランスの良い選択といえます。ニトリは最も安価ですが、自動OFF機能がない点は注意が必要です。


購入前によくある質問

電気代は本当に安いの?

メーカー公表値では、160Wで約5円/時間(31円/kWh計算)となっています。実際の電気代は契約プランや使用状況により変動しますが、エアコン暖房と比較すると大幅に安いのは確かです。

どれくらい温かくなる?

標準表面温度は強設定で55℃とされています。ただし、これはパネル表面の温度であり、足元の体感温度は設置環境によって異なります。レビューでは「じんわり温かい」「熱すぎず快適」という評価が多く見られます。

安全性は大丈夫?

電流ヒューズ、温度ヒューズ、6時間自動OFF機能を搭載しています。異常高温時には自動で停止する設計になっているため、安全面への配慮がされています。ただし、可燃物の近くでの使用は避けるなど、基本的な注意事項は守る必要があります。

オフィスに持ち込んでも使える?

1.7kgと軽量で折りたたみも可能なため、持ち運び自体は問題ありません。ただし、オフィスへの暖房器具持ち込みについては、職場の規定を事前に確認することをおすすめします。


どこで買える?お得な購入方法

APH-16Bは、Amazon、楽天市場、アイリスオーヤマ公式サイトなどで購入できます。

Amazonでは「Amazon’s Choice」に選定されており、カラーによって5,880円〜7,900円程度で販売されています。モスグレーやダークブラウンなど落ち着いた色は比較的人気が高く、在庫状況が変動する場合もあるようです。

価格はカラーや販売時期によって変動するため、購入を検討する際は複数のショップを比較してみることをおすすめします。

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター APH-16Bの詳細を見る


まとめ

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター APH-16Bは、160Wの省エネ設計で電気代約5円/時間という経済性と、6時間自動OFFなどの安全機能を備えたデスク用暖房器具です。Amazon’s Choiceに選ばれ、810件以上のレビューで★4.0の評価を獲得しています。

在宅ワークで足元の冷えに悩んでいる方、エアコンだけでは足元が温まらないと感じている方、電気代を抑えながら快適に過ごしたい方に向いています。また、受験生のお子さんがいる家庭で、集中力維持のための「頭寒足熱」環境を作りたい場合にも適しています。

一方で、より広範囲を温めたい方やリモコン操作を重視する方は、5〜7面パネルの製品やリモコン付きモデルも検討してみてください。

1.7kgの軽量設計で持ち運びも楽、オフシーズンは3つ折りでコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。この冬の足元冷え対策として、検討してみてはいかがでしょうか。


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